始めに
皇居ランとは皇居の外周路を利用したランニングのことです。
ランニングをするスポットとして皇居周辺はとても人気があります。
1週5キロでアップダウンもありとても走りやすいコースでした。
ランナーも多く、各所にトイレもあり、警備もいるため安心。
走るにはとても良い環境だと感じます。
近くにランニングステーションもいくつかありますし、
シャワーを浴びてさっぱりして帰ったときはとても清々しいです。
人気の理由
- 交通のアクセスが良く、ロッカーやシャワーなどを備えた施設が充実している。
- 信号がないため赤信号などで止まる必要もなく、ペースが保ちやすい。
- 皇居内濠や桜田門、千鳥ヶ淵の桜並木、日比谷や丸の内、東京タワーの遠景など、
都内の観光名所を眺めながら走ることができる。
- 一番オーソドックスな皇居外周コースがほぼ5㎞で、ランナーにとって計測がしやすい。
- コース沿いの数箇所(主に公園内)に、公衆水洗トイレと水飲み場がある。
- 深夜や悪天候時を除き誰かしら走っているため、仲間意識・対抗意識から
「走ることに対するモチベーション」の維持がしやすい。
- 皇居外周という場所柄、夜間も警察官が立って警備をしているため安全。
コース
皇居外周を反時計回りに走っていくコースが一般的で内堀通り沿いに走っていくコースで
約5キロとなっている。
タイム
ランニングを通常楽しんでいる市民ランナーなら1kmー6分位で皇居一周は30分くらいと思います。
本当に初心者であれば、1キロ8分で1周40分くらいで走れると思います。
かなり早い方ならだいたい、1kmー4分くらいで皇居1週は20分くらいで走っていると思います。
私は皇居を走るときはランニングしている人も含め景色を楽しみながら走るため、
普段は1km5分くらいですが少しペースを落として5分30秒くらいで走っています。
皇居ランにおけるマナー
とても人気のある反面、ランナーと歩行者もしくは自転車とのトラブルが増えてしまったようで
歩行者のうち5割がランナーとの接触の危険を感じたとされているようです。
そこで千代田区観光協会などの協力のもと、周辺施設で結成された
「皇居周辺ランナーサポート施設等連絡会」から「皇居ランナーマナー“10”の宣言!」が
作成されました。
- 左側走行を心掛けます。
- 狭いところは一列で。追い抜きは避けます。
- できるだけ反時計回りで、逆走は控えます。
- 混雑時はタイムにこだわらず、常にゆとりあるペースを心掛けます。
- 追い抜き・追い越しの際の「声かけ」を心がけます。
- グループ走は広がらず、大集団にならないよう工夫します。
- クールダウン、集団での立ち話、そぞろ歩きで歩道を塞ぎません。
- 音楽プレーヤーのボリュームは控えます。
- ごみは必ず持ち帰ります。
- いつでも思いやりのこころを持って走ります。
みんなで使う物や場所で、定められたマナーやルールを守ること、
そしてなによりもお互いに理解しあえれば多くのトラブルは解決へと向かってくれると思います。
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