はじめに
リテールマーケティング2級に独学で合格しました。
3級と併願しましたが結果、2級だけでよかったと思います。
資格を取得した理由は友人が受けるという話を聞いて興味を持ったため学びたいと感じました。
その時に学んだ資格試験の全体像、そして試験に向けた勉強方法、勉強時間について
これから資格を取得する方に向けてざくっと発信したいと思います。
リテールマーケティング(販売士)検定とは
リテールマーケティング検定とは 販売・接客技術をはじめとして、
販売促進に向けた企画立案や在庫管理、マーケティング、店舗の管理など
幅広い実践的な知識が身につきます。流通・小売業をはじめ業種・業態を問わず、
顧客満足度を高めるノウハウを習得できる。
一般的に、3級は売り場販売員としてのレベル、2級は商品管理ができるマネージャーレベル、
1級は店舗運営が任せられる店長、コンサルタントレベルといわれています。
リテールマーケティング検定2級 試験情報
・受験資格
受験資格はありません。どの級からも受験可能の上、併願受験も可能です。
・試験日程
2021年度からネット試験方式となっています。
商工会議所のHPをご確認お願いします。
試験会場(テストセンター)のパソコンを使用し、インターネットを介して試験を実施
ちなみに私はネット試験が始まる前に受験、合格しました。
・出題形式、試験時間、合格基準、合格率
出題形式
1科目あたり 択一式正誤問題 小問10問、択一式穴埋問題 小問10問(5科目合計で100問)
試験時間 60分 (2021年度から70分に変更になったようです)
合格基準 平均得点70点以上、1科目ごとの得点が50点以上
合格率 およそ50%
試験の難易度
難易度は低いといわれています。
2級のレベルについて(以下商工会議所記載内容)
マーケティング、マーチャンダイジングをはじめとする流通・小売業における
高度な専門知識を身につけている。
販売促進の企画・実行をリードし、店舗・売場を包括的にマネジメントできる人材を目指す。
幹部・管理職への昇進条件として活用している企業もある。
勉強に必要な時間
およそ60時間といわれています。
私は全く関係のない業種に働いていますが、
3級の勉強も併せて1,5時間を30日で約45時間で合格できました。
独学で合格可能?
独学で十分合格可能です
使用したテキスト、勉強方法
- 勉強方法
テキスト、2回読む。そして問題を解く、問題集の説明を見てわからないものは
もう一度テキストを読む
テキストを読むことについて、1回目は何を言っているのかわからないかもしれません。
しかし、わからなくても止まらずに気合と根性で読み進めます。
読み終わったら2回目へ突入。
読むペースが上がっている上に一回目にはわからなかったところも結構わかってきています。
なぜわからなくても読み進めていくかというと
私の場合、わかるまで繰り返し読もうと真面目に進むとなかなか前に進めず、
時間だけが経ってしまい、嫌になってやめてしまったり、
数か月かかってしまうと読み終わった時には
最初の頃の内容を忘れていたりしてしまいます。
私は本を読むのが遅いということもあり、過去の失敗のほとんどは前者でした。
- 使用したテキスト
一発で合格!販売士検定2級 テキスト&問題集
成美堂出版 上岡史郎 著
問題集は購入せずこのテキストについている問題だけで合格できました。
最後に
比較的優しいといわれている試験です。
全くの初学者ですが試験まで1か月しかありませんでしたが、大成功!
まずは3級の本を先ほど説明したように、止まらずにどんどん読み進める。
そのあと2級のテキストを同じように進めるという
マグロのような止まったら死んでしまう的な方法で進んでいったところ
上手くいきました。
テキストはブックオフで購入。
受かりやすいということを聞いていたので古めのものを安く購入しました。
5年前のテキストを使用してしまいまして、法改正等について影響は少しあったと感じます。
実際はただ勉強不足なだけかもしれません。
しかし一部の問題だけが対応できなかった可能性がありましたが7割合格すればいいので
問題ありませんでした。
しかしやはり中古でも古すぎると良くないと少し感じていますので
せめて1,2年くらい前までにしておいたほうがよさそうです。
テキスト2周後時間がないので問題部分のみ間違えたものだけ2周目いきました。
集中して勉強し、中古の参考書を使用したため、かなりコスパよく合格できました。
コメント