はじめに
簿記3級に合格しました。
合格までの流れ、勉強期間、参考にしたテキストなど参考になればうれしいです。
簿記とはお金や物の出入りを記録(帳簿に記入)して、
一定期間(通常は1年)ごとに決算を行い、決算書を作るスキルのことをいいます。
その中で簿記3級は、会計や経理の基礎知識を問う簿記資格の入門レベルです。
簿記3級 試験情報
- 受験資格
誰でも受験する事ができます。
- 試験日程
毎年3回、2月、6月、11月のどこかの日曜日
詳しくは商工会議所のホームページなどで発表されます。
- 試験の難易度
簿記3級は難易度は低いと言われています。
合格率は40%以上の方が合格しています。
勉強に必要な時間
合格するのに必要な勉強時間は、およそ100時間と言われています。
わたしは日々1時間から2時間くらいやってました。
サボった日も日もあるので1.5時間を3ヶ月と考えて135時間くらいかと思いますが
本当に毎日というわけではないのでやはり100時間に近い感じかなと思います。
簿記3級は独学で合格可能?
簿記3級は独学で十分合格可能です。
勉強方法、使用したテキスト
- 勉強方法
テキストを2回読む。そして問題を解く、問題集の説明を見てわからないものは
もう一度テキストを読む
テキストを読むことについて、1回目は何を言っているのかわからないかもしれません。
しかし、わからなくても止まらずに気合と根性で読み進めます。
読み終わったら2回目へ突入。
読むペースが上がっている上に一回目にはわからなかったところも結構わかってきています。
なぜわからなくても読み進めていくかというと
私の場合、わかるまで繰り返し読もうと真面目に進むとなかなか前に進めず、
時間だけが経ってしまい、嫌になってやめてしまったり、
数か月かかってしまうと読み終わった時には
最初の頃の内容を忘れていたりしてしまいます。
私は本を読むのが遅いということもあり、過去の失敗のほとんどは前者でした。
- 使用したテキスト
スッキリわかる日商簿記3級 TAC出版 滝澤ななみ著
この本はとてもやさしくてすいすい進めることができました。
- 使用した問題集
スッキリとける過去+予想問題集 TAC出版 滝澤ななみ著
テキストだけでは実践不足となるので問題集は必須と思いますが
解説がある程度しっかり書いてあればいいかと思います。
最後に
比較的優しいといわれている試験ですが簿記の特殊な考え方に最初は苦戦しました。
しかし、先ほど説明したように、止まらずにどんどん読み進めるという
マグロのような止まったら死んでしまう的な方法で進んでいったところ
上手くいきました。
テキストと問題集はブックオフで購入。
受かりやすいということを聞いていたので古めのものを安く購入しました。
法改正等について影響が出るのかもしれませんが、
幸い、気づかないまま合格できました。(参考にしてはいけないかもしれませんが)
テキスト2周後問題集1周してそのあとは時間がないので
間違えたものだけ2周目いきました。
集中して勉強し、中古の参考書を使用したため、かなりコスパよく合格できました。
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